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内蔵アンテナをインサート成形で製作するメリット
内蔵アンテナをインサート成形で製作するメリット
金型内に挿入した金属部品のまわりに樹脂を注入し、金属と樹脂を一体化させる「インサート成形」は、他の成形技術にはない様々なメリットがある製作方法です。松山テクニカルワークスは、インサート成形で仕上げたクオリティの高い携帯・モバイル端末の内蔵アンテナを開発・製造し、お客様にご提供しています。
耐久性が高い
インサート成形で製作された内蔵アンテナは、成形後に金属部品などのインサート品を挿し込んで仕上げたものと比べて、強度が高いのが大きな魅力です。樹脂ならではの柔軟性と金属の剛性というそれぞれの特長が合わさって、耐久性の高い精密性のある部品を作ることができます。
電子部品が劣化しにくい
樹脂を使用したインサート成形は、成形時に金属部品と組み合わせることで組込時に発生する部品へのダメージを最小限に抑えます。また、樹脂は成形後に金属の腐食を防止してくれる役割も担います。そのため、インサート成形で作られた内蔵アンテナは他と比べて劣化しにくいのです。
バラエティ豊かな製品開発が可能
インサート成形で樹脂と組み合わせられる材料は、金属だけではありません。ガラス部品やプラスチック部品に木材やセラミック部品など、様々な材料が樹脂とインサートすることができます。アイディアを形にしたオリジナリティーのある製品の開発が可能です。
作業効率化
複数の材料をインサートしておくことで、その後の工程を短縮することができます。スムーズに作業ができるため、納期を短縮できます。また、余分な工程が減ることでコスト削減に繋がり、より安価にお客様に製品をご提供できます。
モバイル端末の内蔵アンテナの購入・インサート成形部品の製造をお考えの際は、高い技術を持つ松山テクニカルワークスにお任せください。独自の技術で小型化・薄型化された精密性の高い内蔵アンテナをご用意しております。インサート成形では、お客様の希望する仕様に沿った製品を製造します。製品の購入や製造依頼のお見積もりは、メールフォームやお電話からお気軽にお問い合わせください。